機那サフラン酒(きなさふらんしゅ)
おじいちゃん、あばあちゃんにはご存知の方がいるとは思いますが、
サフラン酒をご存知の方は本当に少ないのではないでしょうか?
明治時代から続く“機那サフラン酒本舗”と言えば、昔は一世を風靡した薬草酒。
※現在は薬用ではなく、リキュールの扱いとなっていて、薬効をうたうことはできません。
数百年の歴史ある吉澤家伝法の秘蔵の酒を竹筒に入れて販売したのが始まりと言われています。
昭和初期には海外まで販路を広げたと伝わっています。
高貴なサフランを始め桂皮、丁子などの厳選された植物等で調整したリキュールです。
このお酒を造った初代吉澤仁太郎が築いた吉澤邸(主屋、離れ、庭園、鏝絵の描かれた土蔵等)は、今でも越後名所の一つとして数えられています。
この度、吉澤家が創業した新潟銘醸株式会社が製造を引継ぎ販売することとなりました。
酒質: 薬味酒(リキュール)
容量: 720ml
アルコール度数: 14度
蔵元: 新潟県小千谷市 新潟銘醸
専用化粧箱: 化粧箱入
明治時代から昭和初期にかけて、機那サフラン酒の製造販売で富をなした初代・吉澤 仁太郎が、
大正時代に建設した土蔵にかざられたレリーフは、今ではサフラン酒よりも有名に。
現在でもその鮮やかさは失わされていない。全国的にも希少な「鏝絵」の土蔵です。
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